電線の抵抗の求め方
この電線の抵抗の求める問題は、過去10年の問題を見てもほとんどの年で出題されています。しっかりとマスターしましょう。![]() |
左の図のような電線の抵抗を求める式は、電線の断面積をA(mu)、長さをL(m)、抵抗率をρとした場合 R=ρ×L/A となります。 すなわち、電線の抵抗は長さLに比例して断面積Aに反比例する関係を持っています。 この式は慣れないうちは意外と、どっちに比例してどっちに反比例するのか分からなくなる場合がありませんか? 式だけを覚えている状態なのでそういう風になるんですね。ですので、電線を水の通るホースというふうに考えてみてください。 ホースが太くなれば水はたくさん流れます。水がたくさん流れるということは抵抗が小さいということですね。なので、ホースが太くなる(断面積が大きくなる)と抵抗は小さくなるというように理解できませんか? まあ、これは私がふと、思いついたことなので皆さんには役に立つか分かりませんが、こんな風に公式だけを覚えるのではなくて、何かに連想させながらやっていくのもひとつの手段だと思います。 |
それでは、例題です。
(例題)
直径1.6[mm]、(断面積2.0[mu])長さ100[m]の軟銅線の抵抗値[Ω]はいくらか、ただし、軟銅線の抵抗率は0.017[Ωmu/m]とする。
イ、0.85 ロ、1.0 ハ、1.15 ニ、1.45
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解答
【イ】
解説
断面積Aが2.0[mu])で長さLが100[m]、そして抵抗率ρが0.017[Ωmu/m]なのでこれを抵抗を求める式
R=ρ×L/A
に代入すると
R=0.017×100/2.0=0.85
となるのでイの0.85が正解です。
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