電気工事士試験合格への道

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電圧の計算

抵抗が、直列に接続されている回路に電圧を加えた時に、おのおのの抵抗にかかる電圧を求める公式です。この公式に関しても非常に重要なのでしっかりと覚えてくださいね。


左の図のような回路において、流れる電流をI(A)とするとオームの法則より
   
となり、

R1にかかる電圧V1は、
      
となります。

また、R2にかかる電圧V2は、
      
となります。

すなわち、それぞれの抵抗に加わる電圧はそれぞれの抵抗に比例し、抵抗が大きいほどより大きな電圧がかかるということがわかります。これを数式で表すと



という関係になります。
それでは、例題です。
左の図のような回路において、端子AB間の電圧Vはいくらになるか

イ、10   ロ、20   ハ、30   ニ、40


解答・解説へ



















解答
【ニ】

解説


図1



図2
まず始めに、図1の赤色で囲まれた部分の合成抵抗RABを求めます。
並列接続の合成抵抗は

   となります。


これで、この回路は図2のような6Ωと4Ωの抵抗が直列に接続された回路になります。
ここから、端子AB間の電圧すなわち、4Ωの抵抗にかかる電圧V2を求めるには

    の公式を用います。この公式に数値を代入していくと



となりますので、正解は【二】になります。

ちなみにこのよう電圧がV1とV2に分けられることを分圧といいます。
抵抗が直列に接続されている場合は電圧は分圧されるということを覚えておきましょう。



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